2009年12月25日
日本における非認定学位の使用
日本においても大学教員による非認定学位の使用が問題となっており、2007年7月から文部科学省が実態調査を行った結果、約50名の
大学教員が採用や昇任のための審査書類に非認定校の学位を記載していたことが判明している。中には私立大学の学長が非認定学位
を使用していた例もあり、非認定学位の使用が明らかになった後に採用が取り消されたり、辞任に追い込まれる例も出てきている。
非認定大学
米国などには非認定の大学が多く存在していることが従来から知られている。非認定の大学の実態は様々であり、当初は非認定だっ
たところが正式に認定される事例もあるが、ディプロマミルあるいはディグリーミル (degree mill) と呼ばれる、「学位」を販売す
ることを目的とする組織も多数存在する。政府公認の認定団体に認可されていない大学を卒業しても、博士、修士、学士といった学
位は公に通用しないことが多い。従ってこれら大学が授与する学位は、学会の入会要件などにはまず用いることができないことはも
ちろん、オレゴン州やミシガン州、テキサス州、メイン州などでは、非認定大学の学位を公的な場で用いることは原則として禁じら
れている。
また、認定校とされる組織においても、実際は公に認められていない認定団体(実在・架空含む)が認定しているケースも存在する。
したがって、ディプロマミルによる被害を回避するためには、その組織の認定団体をあらかじめ調査することが重要であるといえよ
う。カリフォルニア州には独自の認可制度があり、認定校と同様の権威があると主張していたが、連邦政府はこれを認めず、またオ
レゴン州はカリフォルニア州の制度のうち有効なものは一部のみとしている。その他、ディプロマミル同然のところを合法的に存在
可能にしている様々な例外規定が各国にあるので、注意を要する。
職務上学位が必要だったアメリカ国務省職員が、気づかずにディプロマミルに学位認定を申請してしまい、取得した"学位"を認定
却下される事態になった事もあるという。
州政府の高等教育委員会が承認した大学であり、かつ認定団体からのアクレデーションを得ている大学で、「ディプロマミル」とし
てではなく正規の課程に則って課業を積み、指導教授によって指導された博士論文を執筆して博士号を取得したものの、認定した団
体が政府公認でない場合は非認定大学博士号となる。インターネットが普及する以前は、非認定団体の情報を収集することは困難で
あった。そのため、非認定校であることを気づかずに博士号を取得したものと信じて使用する大学教員も存在する。近年になり、こ
ういった事態に気が付いた大学教員は、既にホームページや履歴書(研究開発支援総合ディレクトリ「ReaD」)から博士号を削除し
ている。博士号の名の基に、既に出版された書籍などの回収は不可能なため、在庫の書籍については、廃棄をする手続きを進めてい
る大学教員もいる。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
日本における非認定学位の使用について調べてみました。
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